AO入試

AO入試対策で塾に行くべき?行かない場合でも合格できる?

AO入試対策で塾に行くべき?

AO入試を受験する予定だけど、塾に行くべきかな?

塾に行かない場合でもAO入試は合格できるの?

このような悩み・不安を抱えている高校生や保護者の方は多いと思います。

そこで、この記事では「AO入試対策で塾に行くべきなのか」について解説していきます。

結論から言うと、塾に行くべきかは人によります

以下でその理由や、独学で対策することの難しさについて紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください。

もっちゃん
もっちゃん
この記事は、阪大のAO入試に合格し、塾講師の経験もある私が書いています。

自身の経験も交えながら解説していますので、ぜひご覧下さい。

AO入試対策で塾に行くべきなの?

冒頭でも述べましたが、AO入試対策で塾に行くべきかどうかは人によります

塾に通った方が良い人もいますし、通わなくても大丈夫な人もいます。

以下でその理由を詳しく解説していきます。

受験する大学の入試難易度による

各大学は、AO入試において独自の試験を設定しています。

ですので、AO入試の内容や難易度は大学によって本当にバラバラです。

志望理由書と簡単な面接だけの大学もあれば、それに加えて小論文やプレゼンテーションなどが課される大学もあります。

もっちゃん
もっちゃん
大学によっては、高校の授業内容だけでは答えられない問題を課すところもあり、独学では厳しいAO入試もあります。

そのため、志望校の試験内容や難易度を知り、塾に通ってしっかりと対策するべきなのか把握する必要があるのです。

勉強姿勢による

自分の勉強への姿勢も、塾に通うべきかを判断する上で重要な要素です。

なぜなら、AO入試を受験する場合は、計画的に準備することが求められるからです。

例えば、出願時に提出する志望理由書の量はかなり膨大で、コツコツと準備しなければ本番までに絶対間に合いません。

そのため、自分でスケジュールを管理できない人や、モチベーションを維持できずにスマホばかり触ってしまうような人は、塾に通ってしっかりと管理してもらう方が良いでしょう。

また、AO入試と併願して、他の入試方式での受験も検討している人は、かなり忙しくなります。

もっちゃん
もっちゃん
私も、センター試験(現共通テスト)対策をしながら、〇日までに志望理由書を完成させて△日までに面接練習をする、という感じで毎日マルチタスク状態でした。

独学でAO入試対策をするということは、かなりの準備・覚悟が必要だということを覚えておいてください。

自分の能力による

AO入試でもほかの入試方式と同じように、基本的な知識や問題解決能力が評価されます。

そのため、自分がどの程度の知識を持っているかや、自分がどの程度の問題解決能力を持っているかを把握することが大切です。

また、面接や小論文では、関心のある時事問題やそれについての意見なども問われます。

もし自分の知識量、能力に不安があるのであれば、塾の説明会に足を運んでみるのも良いでしょう。

AO入試対策は塾に行かないと厳しい

ここまで、AO入試対策で塾に行くべきかどうかは”人による”という話をしてきましたが、実は避けては通れない問題点もあります

これを知らないまま独学を続けていると、他の受験生に差をつけられてしまう可能性もあります。

私の経験をもとに、高校生や保護者の方にぜひ知っておいてほしい「独学の限界」を紹介していくので、ぜひご覧ください。

ほとんどの大学で過去問が非公開になっている

共通テストや一般入試の2次試験とは違い、ほとんどの大学でAO入試の過去問は非公開になっています。

そのため、志望校に合った対策を独学ですることは難しいのです。

先ほども述べましたが、AO入試は大学ごとに独自の試験が設定されるため、志望校に特化した対策をしないと合格は遠のいてしまいます

同じ大学・学部のAO入試を受験したことのある知り合いがいれば、塾に通わずとも過去問を入手できますが、そう簡単には見つかりません。

もっちゃん
もっちゃん
一方、専門塾であれば、卒塾生から受け継がれた貴重な情報や過去問が豊富にあるため、有利に対策を進められます。

しっかり添削できる人が少ない

高校生
高校生
塾に通わなくても高校の先生にお願いすればいいじゃん!

と考えるかもしれませんが、それについてはあまり期待しない方が良いでしょう。

これは私の体験談なのですが、志望理由書の添削や面接対策を高校の先生にお願いしたことがありました。

しかし、ためになるようなアドバイスはほとんど貰えず、結局2回目のお願いをすることはありませんでした。

そもそもAO入試が注目を浴び始めたのはほんの数年前であるため、高校の先生の中でAO入試を経験している人がほぼいないのです。

もっちゃん
もっちゃん
実際、私の出身高校は偏差値60以上の進学校だったにも関わらず、AO入試に詳しい先生は一人もいませんでした。

ですので、高校の先生に指導をお願いするのは期待しない方が良いでしょう。

AO入試対策で塾に行くか迷うなら

最後に、AO入試対策で塾に行かなくてもいい人と、塾に行った方がいい人をまとめておきます。

まず、AO入試対策で塾に行かなくてもいい人はこちらです。

・志望校のAO入試が簡単で、確実に合格できる自信がある人

・身内に塾関係者がいる人

・同じ大学のAO入試を受験した知り合いがいる人

次に、AO入試対策で塾に行った方がいい人はこちらです。

・AO入試の倍率が高く、対策に不安を抱えている人

・書類の添削や面接対策をお願いできる人が周りにいない人

・志望大学、学部の過去問を入手して有利に対策を進めたい人

もし、ここまで読んで「塾も一応検討してみようかな…」と思った人は、大手専門塾『AOI』の無料カウンセリングを受けてみてください。

無料カウンセリングではオンラインで1時間ほど、AO入試や『AOI』塾について相談できます。

私は過去に塾講師をしていたので、塾に通うべきか見分けるポイントを2つお伝えします。

それは、無料カウンセリングで「今の実力から志望校合格までのギャップ」と「必要な対策」を聞くことです。

もし、そのギャップが小さく、必要な対策が自分でできそうなら、塾に通う必要はないと思います。

無理な勧誘もないようなので、一度話を聞いてみるだけでも良いと思います。

また、以下のような質問にも答えてくれるようです。

・私の成績でも〇〇大学に受かるの?
・受かるための対策方法は?
・私に合った志望校や併願校は?
・私だったら志望理由書に何が書けるの?
・全国大会の実績がなくても受験できる?

気になる方は、以下から無料カウンセリングに申し込めます。

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