Moriです。
「売れて集客できる」出版テーマが完成する
特別企画DAY2へようこそ。
前回は、「見込み客・顧客が抱える本気の悩み」を
3つ掘り起こしました。
今日はその続きとして、
悩みの「原因」とそれに対する「解決策」を
言語化していきたいと思います。
ここで、売れる本に共通している構成について
振り返っておきましょう。
それは
「読者の悩みに共感する→原因を明らかにする
→解決策を提示する」
という流れでした。
前回、あなたが見つけた「お客様の本気の悩み」は
本の冒頭で読者に「これは自分のことだ!」と
思ってもらうための材料でした。
そして、今日言語化する「原因」と「解決策」は
本の中核となる部分。
つまり、読者が
「なるほど、だから私はうまくいかなかったのか」
と納得し、「この方法なら自分も変われる」
と確信する部分です。
この2つが揃えば、
あなたの出版テーマの骨格は
ほぼ完成したと言っても過言ではありません。
では、さっそく始めていきましょう。
…と言っていきなりですが、
実は、あなたは「原因」も「解決策」も
すでに持っています。
それどころか、
何度もお客様に伝えてきているはずなんです。
たとえば、初回の個別相談など
お客様と初めて顔を合わせたときのことを
思い出してみてください。
相手の話を聞いて「あ、これが原因ですね」
って指摘したこと、ありませんでしたか?
そして、「だから、まずはこうしてみましょう」
と提案したこと、ありますよね?
その指摘が「原因」で、
その提案が「解決策」なんです。
多くの人が出版テーマを考えるとき
「何か新しいメソッドを作らなきゃ」
「他の人と違う切り口を見つけなきゃ」
と思い込んでしまいます。
でも、それを無理に考える必要はありません。
なぜなら、あなたが普段お客様に伝えている
原因の見立てと解決策こそが
「再現性がある・結果が出る・あなたらしい」
コンテンツだからです。
あなたの原因分析は、現場で何度も検証して
「確かにこれが問題だ」と確信しているものです。
そして、あなたの解決策は
実際に試して結果が出ているもののはずです。
だから、説得力がある。
読者も「この人の言うことなら信頼できる」
と感じてくれます。
逆に頭の中だけで新しいメソッドを作ろうとすると
現場で使っていない机上の空論になってしまいます。
そうなると書いている途中で行き詰まるし、
仮に完成しても「本当にこれで結果が出るの?」と
読者に疑われてしまうんです。
今日のステップで原因と解決策を言語化できれば、
自分が無理なく書けて、読者に結果を出させられる
本の中身が明確になります。
しかも、それはあなたがすでに実践している
内容だから自信を持って語れるんです。
では、今回もワークをご用意したので
順番に取り組んでいきましょう。
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ワーク①:原因特定ワーク
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まず、前回選んだ3つの悩み
それぞれについて思い出してください。
そして、次の質問に答える形で書き出します。
「お客様はなぜこの悩みを抱えているのか?」
「根本的な原因は何か?」
ここで大事なのは、表面的な原因ではなく
根本的な原因を見つけることです。
たとえば、
「SNSを毎日がんばってるのに売上にならない」
という悩みだとしたら…
表面的な原因は
「投稿の質が悪い」
「フォロワーが少ない」かもしれません。
でも、あなたがお客様に本当に指摘するのは
もっと根本的なことではないでしょうか?
「発信の目的が曖昧」
「ターゲットが絞れていない」
「売上につながる導線がない」
こういった、もっと本質的な問題です。
お客様自身は「投稿の質が悪いのかな」と
思っているかもしれませんが、
あなたがプロとして見抜くのは
「そもそも誰に何を売るかが決まっていない」
という根本原因。
この「あなたがプロとして見抜く根本原因」を
3つの悩みそれぞれについて書き出してください。
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ワーク②:解決策特定ワーク
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次に、その原因を解決するために
あなたは何を提案しているかを書き出します。
ここで書くのは、「具体的な行動ステップ」です。
先ほどの例なら、原因が
「発信の目的が曖昧、ターゲットが絞れていない、
導線がない」だとしたら、解決策は何でしょうか?
おそらく、こんな提案をしていますよね。
「まずターゲットを一人に絞る」
「次に、その人が抱えている悩みを明確にする」
「そして、その悩みを解決する商品への導線を作る」
これが、あなたの解決策です。
3つの悩みそれぞれについて
原因を解決するために何を提案しているかを
ステップバイステップで書き出してください。
箇条書きで、
「ステップ1:〇〇」
「ステップ2:△△」
「ステップ3:□□」という形でOKです。
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ワーク③:文章化ワーク
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最後に、今書いた「原因」と「解決策」を
次の型に当てはめて文章にします。
「〇〇(悩み)の原因は△△。
だから、□□することで解決できる」
先ほどの例なら、
「SNSを毎日頑張ってるのに売上にならない原因は
誰に何を売るかが決まっていないから。
だから、ターゲットを絞って
商品への導線を作ることで解決できる。」
これが、あなたの本の骨格になります。
なぜなら、この文章には
「悩み」「原因」「解決策」のすべてが
含まれているからです。
これがあれば、
本の構成が自然と見えてくるんです。
3つの悩みすべてに対して
この型の文章を作ってください。
その際、専門用語は使わずに
誰が読んでも分かる言葉で書くことを
心がけてください。
■実際のワーク例
今回も、わかりやすくイメージしていただくために
実際にこのワークに取り組まれた
ビジネスコーチの方の例をご紹介します。
前回、彼女が選んだお客様の本気の悩みの一つに
「単価が低くて働き詰めなのにお金が残らない」
というものがありました。
①まず、原因特定ワークに取り組んでみると
根本原因は「時間を売っているから」でした。
1時間◯円、という時間単位で価格を決めているから
働く時間を増やさないと収入が増えない。
これが本質的な問題だと気づいたんです。
②次に、解決策特定ワークでは
彼女がいつも提案していることを書き出しました。
ステップ1:提供している価値を明確にする
ステップ2:その価値に基づいて価格を設定する
ステップ3:時間ではなく成果で価格を提示する
そして文章化ワークで、こうまとめました。
「働き詰めなのに手元にお金が残らない原因は
時間を売っているから。
だから、価値ベースで価格を設定することで
働く時間を減らしても売上が上がる」
この文章が出来上がった瞬間、
彼女は「これが私の本のメッセージだ」
と確信したそうです。
彼女は、ただいつもやっていることを素直に
書き出してシンプルな言葉にまとめただけ。
それが、本の中身になったんです。
今回の例では1つの解決策しか取り上げていませんが
実際は3つの悩みに対して、それぞれ解決策を
考えていく事になります。
■今日のワークのまとめ
では、今日のワークを整理しておきましょう。
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① 3つの悩みそれぞれについて
「根本的な原因」を書き出す
② その原因を解決するための
「解決策(行動ステップ)」を書き出す
③ 「悩みの原因は〇〇。
だから、△△することで解決できる」
という文章にまとめる
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前回と同様に、完璧を目指さなくて大丈夫です。
「こんな感じかな?」と思ったら、まず書いてみる。
3つの悩みすべてに対する解決策を言語化できれば
それだけで今日のステップはクリアです。
考えすぎず、まずやってみましょう。
今日作った3つの解決策。
これが、あなたの本の中身の骨格です。
次回は、これまで言語化してきた
「3つの悩み」と「3つの解決策」の中から
いよいよ1つに絞り込んでいきます。
それでは、また明日のメールでお会いしましょう!
Mori